新年、明けましておめでとうございます。
昨年末から年初にかけて関東は風も無く暖かな日に恵まれ、穏やかなお正月となりました。
初詣で今年一年、この天気のような穏やかな年となりますようにと願いましたが、いざ経済活動が始まると株式市場は大発会から暴落…さらに北朝鮮の核実験のニュースと、波乱の年明けとなりました。
昨年のパリのテロ以来、世の中はこの先、どうなって行くのだろうと言う漠然とした不安感に北朝鮮が火を注いだかたちですが、納まるところに落ち着いて、この先、穏やかな方向に向かうのか、更に波乱が広がるのか、気の抜けない1年になりそうです。
一方、木材業界は株や石油が暴落したからと言って輸入材価格は小幅な値動きに終始し、需要も国内の木造住宅が中心と言うことで、比較的安定しています。もちろん景気には左右されますが、海外情勢よりも消費税率アップや住宅減税の行方など、国内要因の方が大きい。それを思えば、とりあえず今年は木材業界にとっては、けっして悪くは無い穏やかな1年になるのではないかと期待しています。