6月の17日から19日まで、組合の旅行で姫路、尾道、広島に行って来ました。改装を終えた姫路城は明るい日差しの中に白い姿が浮き上がるようで、平日にもかかわらず大勢の観光客で賑わっていました。
2日目は小雨。バスで、しまなみ海道をドライブし、平山郁夫美術館を見学。夕方に尾道では最も豪華なホテル、ベラビスタ境ガ浜に到着しました。こんなところ…と言っては失礼ですが、尾道にこんな豪華なホテルがあるとはと同行した皆はビックリ!
3日目も時々小雨のパラつく天気でしたが、高速フェリーで江田島へ。元海軍兵学校のあった場所で、妻の母親の兄が回天の特攻隊で19歳と言う若さで亡くなり、その写真が飾られているということで、一度は行かなくてはと思っていた所です。
資料館には明治から太平洋戦争までの様々な資料が展示されていました。これら多くの方々の犠牲の上に今日の日本があると思うと、今、国会で議論されている集団的自衛権などは、また戦争に巻き込まれる可能性が高まる、とんでもない拡大解釈だと思わずにいられません。妻の母親の兄の遺影に手を合わせながら、これ以上の憲法の拡大解釈には断固、反対していかなくてはと、改めて思いました。