新年、明けましておめでとうございます。 昨年末から年初にかけて関東は風も無く暖かな日に恵まれ、穏やかなお正月となりました。 初詣で今年一年、この天気のような穏やかな年となりますようにと願いましたが、いざ経済活動が始まると […]
なんでもカンテイダン
2か月ぶりのブログになってしまいました… さて、消費税の軽減税率も、財源難を理由に対象品目の拡大に反対する政府、自民党内の意見を無視し、官邸主導で公明党案を丸飲みし、加工食品にも拡大しました。 生鮮食品のみを対象とした場 […]
物づくりの原点
横浜市でマンションの杭の手抜き工事が大問題となっています。しかし、建築や資材に関わる人たちは誰も口にはしなくても、一般住宅からマンションなどの大型施設に至るまで、契約から完成・引き渡しまでの間に何の手抜きも過失も無く建て […]
「もったいない」は、言葉ではない
日本人の「もったいない」という言葉が、世界各地でも素晴らしいと賛美され、使われるようになってきました。でも、本当に今の日本人には「もったいない精神」は受け継がれているのでしょうか?「もったいない」は言葉ではなく、心の在り […]
木を生かす
久々の書き込みです。 最近、木材に関して考えさせられることが多くて、考えがまとまりません。 新聞等のメディアには「木を生かして使う」などと言う言葉が散乱しています。 でも、私たち木材業者は、本当に「木を生かして」使ってい […]
消えた年金、消えた預金
自宅の金庫から古い預金通帳とカードが出て来ました。支店名などを頼りに記憶の糸をたどると、大学卒業前にその銀行への就職が決まった同窓の友人から頼まれて開設したものらしいとわかりました。 自宅や当社の近くにはその銀行の支店や […]
「木の文化」とは? (3)
また、スギの木目は美しく、日本人にとって最も木材らしい木材と言えるのではないでしょうか。銘木業者は、木の中で最も安いのがスギ、最も高いのもスギと言います。柱材などとして売られるスギ材は、確かにヒノキに比べれば安価ですが、 […]
「木の文化」とは? (2)
北米から輸入される木材に「SPF」と呼ばれる材がありますが、これは「スブルース」、「パイン」、「ファー」の略称です。しかも、北米のスブルースといっても、ホワイトスプルース、エンゲルマンスプルース、シトカスブルースなどがあ […]
「木の文化」とは? (1)
「欧州が石の文化なのに対し、日本は木の文化である」と、木材業界の人たちは自画自賛することがあります。それに対し、戦後、木材は燃えるからと、学校や公共施設などが木造の大型建築が建てられることが殆どなくなり、そうこうしている […]
日本の木材先端技術
日本で開発された木材から作られるセルロース・ナノファイバー製造技術が、今年、森林のノーベル賞と言われるマルクス・ヴァーレンベリ賞を受賞しました。 木材は主に「セルロース」、「ヘミセルロース」、「リグニン」の3つの物質から […]