変化の怖さと面白さ

新年の会社の初顔合わせの日、夕方から40年ほど前の古い木場のビデオを社員一同で見ました。 40年くらい前と言えば、私はもう成人になったかどうかの頃。 しかし、映し出された映像は、まるで「歴史ドキュメント」のように、私が生 […]

人の身になって

新年、あけましておめでとうございます。 どこへ旅行に行くというでもなく、相変わらずの寝正月でしたが、肝臓を悪くして酒が飲めないという、最悪の日々でした。 庭の手入れや部屋でテレビを見ていると、通りを隔てた近くの「浦安市総 […]

今日は大みそかです

今日は大みそか。明日から新しい年。 でも、今までの新年とは、違う。㈱榎戸材木店創業100年の年であり、昨年、長男に社長を譲り、新しい㈱榎戸材木店が始まる年です。 売り先や業態を変えても、すぐに上手く行くわけではない。そん […]

堅苦しくなく

締切も、文字数の制約もないブログに、少しずつ慣れてきました。 それにしても、今年の夏は例年よりも暑いと言っていたのに、今月に入ってからの寒さも、あまり経験がないです。とくに雪国では経験のない大雪でタイヘン。 東京近辺には […]

まだ、ペースがわからない

あまりにも長いこと業界紙にコラムをかいていたものですから、思いついたことをサッと書くのではなく、コラムやエッセイとして意味・意義のあることを書かなくてはならないというトラウマに悩まされ、どうも筆が進みません。 長さもブロ […]

チェーンの再構築

ブログと言うものも、習慣として書きなれるとスムースに続くのですが、忙しさにかまけて暫くお休みしてしまうと、アッと言う間に間が空いてしまいます。これからお話しする「切れたチェーン」のようにならないようにしなくては… 木材業 […]

断らない仕事、新しい仕事

ただ、国産の山武スギで羽目板、フローリングを作って販売すると言う商売から、消費者をターゲットにした商売に切り替えようとすると、今までの材木屋では考えなれないような、言い方は悪いですが、面倒くさい、普通の材木屋なら絶対に断 […]

材木屋らしくない材木屋 (3)

新しい商業形態、材木屋らしくない材木屋を目指すには、事務所を改装するだけではなく、そこで取り扱う商品も替えていかなくてはなりません。もちろん、既存の低温乾燥させた天然無垢材の内装材がメイン商品であることには変わりありませ […]

材木屋らしくない材木屋 (2)

良質な製品さえ作れば売れる。これは幻想にすぎません。と言うよりも、何が良質であるのか、そしてそれを誰に訴えるのかが最も重要です。 高品質、高精度な部品を生産しているメーカーは、その部品を使った最終製品である自動車やスマホ […]

材木屋らしくない材木屋 (1)

以前から、徐々に衰退していく新木場、そして木材業界を眺め、嘆きながら、いろいろと考えて来ました。衰退の理由、どうすれば活路が開けるのか、当社としては何をすべきか… その思いは長男が後継ぎとして会社に入ってきてから、余計に […]