ノギスって知ってますか?
ノギスすごいんです。
どん。ノギスです。
榎戸材木店では主に板の厚さを測ったりするときに使うんですが、これなんと100分の5ミリまで測れます。
すごいでしょ、ノギス。
どう使うかというと、
こう板を挟んで目盛りを読むのです。
読み方ですが、まず下に付いている0~10の目盛りの0が、上の目盛りの19と20の間にあるので、この板は19ミリと20ミリの間の厚さなのです。
さらに、下の0.5刻みの0~10の目盛りのうちで、上の目盛りと線がピッタリ重なるものを探します。
ここです。下の目盛りで5.5を指しています。
つまり先の計測と合わせて、この板の厚さは19.55ミリというわけです。
理屈はさっぱりわかりませんが、すごいでしょ?
僕は初めて見たときビビりました。
まぁぶっちゃけそんな精度あっても。。。って感じなのですが。
でも精度がいいに越したことはないですもんね!
さらに、このノギス、円の内径や、
溝や穴などの深さまで
測れてしまうのです。
すごいでしょう。やばいでしょう。
欲しくなってきたでしょう。
ちなみにこのノギス色んなサイズがあります。
榎戸材木店には、大きいの、中くらいの、小さいのと3種類のノギスさんがおります。
個人的には使い勝手は中くらいのが一番いいですね。
ホームセンターとかで売ってますので、ぜひ一家に一ノギス。
ちなみにノギスってドイツ語の「ノニウス」から来てるそうで、意味は副尺(多分下の目盛りのこと)だそうです。