初めまして、私は榎戸の妻のおさです。
少しずつですが、、
田舎へ引っ越すことになった経緯
とか
いざ引っ越してみて素晴らしいこと大変なこと
とか
家族という視点でお伝えできたら思っております。
元来、約束の時間には必ず遅れるような人間でありますので、気が向いた時にUPしていこうと思います。
暖かく見守ってください。
私の話で恐縮ですが、私は割と田舎の住宅地で生まれ育ちました。
住宅地と言っても地方の田舎で、学校の帰り道に木に登ってザクロとったり、ザリガニ釣ったり、どんぐり拾って炒って食べたりしました。
田舎っ子の王道、都会に憧れて東京で生活して結婚しました。
ありがたいことに木場に土地もあったり、私はこのまま東京に骨を埋めるのかぁーっと。
この時点では私もあまり気にしていなくて、下町サイコー!くらいでした。
私は古い物好き、赤提灯大好き、あんまり捨てられない、、、
古いものを長く使い続けることにロマンを感じてしまう性分。
一方結婚前の旦那氏はかなりのシティボウイw
今、思い返しても笑えるくらい。まとめてみます。
シティボウイポイント
・東京タワーが見えるマンション済み
・お部屋はコンクリ
・高いビルの景色のいい所でご飯食べたりする
・赤提灯の飲み屋とか行かない
・シャンプー安いの買おうとしたら「毎日使うものなんだからいいもの使いなよ」(支払いは私)
・最新家電やITシステムをすぐ取り入れる
・新しく買った物でも使いづらかったり気に入らなかったらすぐポイ
・とにかく仕事人間、家でも休みの日でもご飯食べててもずっと仕事のこと考えてた
!今はこの全く正反対です!
少し脱線しましたが、、そんな旦那氏がまさか田んぼの真ん中の古民家に住むなんて想像もできないでしょ?
きっかけは子供ができたあたりから
将来の家族像を想像すると都心で暮らすより田舎で暮らした方がたくさんの経験ができるのではないかと。
直接そういう言葉でお互いの意思を確認して決めたということはないのです。
やっぱり休みの日は地方へドライブに行ったり、古民家のカフェに行ったり私の「好き」をよくしていたので、
その中で個々が感じたことが自然と将来の家族像に投影していけたのが大きかったのかなぁと。
頭で考えるより感じたことを信じられたことが今につながっているのだと思います。
Don’t think,FEELってこと。
お腹が大きくなっていくとだんだん、旦那氏のシティボウイ的発想は少なくなっていきました。
どちらともなくいつかは田舎に暮らしてみたいねぇ
なんて言葉をよく話すようになっていました。
そして出産のため、実家に帰省しているある日。
社員の皆さんで古民家を何軒か見に行くと言っていたのですが、
なかなか私もふざけてますがww
まさかの1軒目で即決め。
私まだ見に行ってないけどーなんてことよりこの決断力さすがだと思いました。
ただ、気持ちが決まってないのに、家が決まるという。
そして、ここから私たちの古民家移住への道が始まったのです。
次回「玄関がない家で暮らす」乞うご期待。