森と都市部の架け橋に

将来の夢はカメラマンかテレビ番組の編集者だという高校3年生。
そんな彼が檜原村の取材をすることになり、その付き添いで一緒に檜原村へ行ってきました。

檜原村で副村長をやっていた鈴木留次郎さん(通称”とめ”さん)をご紹介して、とめさんがやっている村おこし活動を取材したり、檜原村の豊かな自然を巡ります。

僕の主な役目は運転とドローンの空撮です。
当日は天気も良く絶好の取材日和でした。
当日撮影した映像は森と都市を結ぶ交流会で上映されることになっており、そこでは高校生と社会人が一緒になって意見を交わします。
残念ながら僕はスケジュールが合わずそこには参加できませんでしたが、おそらく有意義な時間になったのではないでしょうか。
学生さんが森に興味を持ってくれるというのは嬉しいですね。

今年は学生さんを森に案内する機会が多かったように思います。
”生態系サービス”や”森林空間の利用”というキーワードもよく聞くようになり、少しトレンドになってきているのでしょうか。
僕はあくまで”都市”側の人間ですが、お付き合いのある森のことはなるべく現地でお話を聞いて情報を仕入れるようにしています。

森と都市部の架け橋のボルトの一本くらいになれたら嬉しい木育部長の廣瀬です。