歳を重ねるを考えた。

テレビのCMで深津絵里さんを観て、「ステキな歳の重ね方をしてるなー」と思いました。

「かっこいい」や、「かわいい」とは少しベクトルが違う「いい歳の重ね方」ってある気がします。

アンチエイジングが流行っていて、それ自体は悪いことではないと思うし、実際キレイな人がとても増えてるとは思うのだけど、それって裏を返せば「歳を重ねる」ことへの抗いのように感じて、少し違和感があります。

歳を重ねるって、若さという「可能性」を「経験」に交換していくことじゃないかと思います。
若いときは誰でも大きな「可能性」を持っていて、それを「経験」として具体的に形にしていくことで、輝ける大人になっていくと信じています。

「かっこいい」や「かわいい」はその瞬間の「点」で、「いい歳の重ね方」は、その人が積み重ねてきた時間軸上に表される経験の連続の「線」で表現されるかもしれません。

今の自分を認めて、好きになってあげて、明日は明日でまたその自分を認めてあげて、色んな経験を重ねていくことが、自分の思う「いい歳の重ね方」なのかなと思います。

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